このページをシェアする

「STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)」の申込受付を4月1日より開始

「STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)」の申込受付を4月1日より開始

2019.03.25

UNIDO東京事務所は、2019年4月1日(月)より「STePP」(ステップ:Sustainable Technology Promotion Platform/サステナブル技術普及プラットフォーム)に登録する技術の申込受付を開始します。

UNIDOでは2010年7月より、日本企業の優れたエネルギー・環境技術を「環境技術データベース」に登録し、ウェブサイトや展示会開催を通じて開発途上国・新興国に情報提供してきました。現在の登録数は78件(68企業)で、ウェブサイトには140カ国以上からアクセスがあり、導入実績もあります。

取り組みを通じて、開発途上国・新興国から「アグリビジネス」や「保健衛生」などの日本企業の優れた技術力も活用したいという声を多く頂きました。そこで、対象分野をサステナブル技術全般へと拡大し、本データベースを「STePP」に改称するとともに、アグリビジネスと保健衛生関連技術を追加します。これを通じてUNIDOは、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」を中心とした持続可能な開発目標(SDGs)の達成に引き続き取り組みます。

・名  称: STePP」(ステップ)
       サステナブル技術普及プラットフォーム(日本語)
       Sustainable Technology Promotion Platform(英語)

・概  要: 持続可能な産業発展につながる日本企業の優れた技術やノウハウを登録し、開発途上国・新興国への普及を
       促進するプラットフォームです。登録技術に対しては、ウェブサイトや展示会等でプロモーションを支援
       し、技術を求める国々とのマッチングを促進します。 ※登録には審査があります。
・対象技術:  

1) エネルギー関連技術:

再生可能エネルギー、省/蓄エネルギー、未利用資源の活用

2) 環境関連技術:

環境汚染対策、廃棄物処理、循環型社会構築

3) アグリビジネス関連技術:

食品・飲料バリューチェーン、生産性の向上、気候変動への適応、水資源の確保

4) 保健衛生関連技術:

公衆衛生、健診及び診断

3)は、食品・飲料そのものを除く
※4)は、医薬品・人体への侵襲性の高い医療機器・民間療法等を除く

Webページ(事前申込みフォーム):https://itpo-tokyo.unido.org/activities/technology_transfer/technology_db/
・問い合わせ(一般、企業の皆様):UNIDO東京事務所 e-mail: itpo.tokyo@unido.org / TEL: 03-6433-5520
・問い合わせ(報道関係者):広報担当 中山 e-mail: a.nakayama@unido.org / TEL: 03-6433-5520