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「STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)」の対象技術を拡大

「STePP(サステナブル技術普及プラットフォーム)」の対象技術を拡大

2021.10.13

UNIDO東京投資・技術移転促進事務所は、2021年11月1日(月)より「STePP」(ステップ:Sustainable Technology Promotion Platform/サステナブル技術普及プラットフォーム)の対象分野を拡大します。

UNIDO東京事務所では2019年4月より、日本企業の優れたエネルギー・環境・アグリビジネス・保健衛生の技術を「サステナブル技術普及プラットフォーム」に登録し、ウェブサイトや展示会開催などを通じて、開発途上国・新興国に情報発信してきました。2021年10月13日時点の登録技術数は120件(103企業)で、ウェブサイトには140カ国以上からアクセスがあり、好評をいただいております。

開発途上国及び新興国では、気候変動に伴う気象災害の増加の影響を受けて、防災に関する技術のニーズが日々高まっております。このニーズに応えていくため、弊所は上記の四分野に加えて新たに「災害対策関連技術」を設け、ウェブページ掲載内容の訴求力を高めるとともに、視聴者がより参照しやすい内容と致します。

2021年11月1日より、「災害対策関連技術」に関するSTePPの新規申込みの受付けを開始します。

・対象技術:  

A) エネルギー関連技術:

再生可能エネルギー、省/蓄エネルギー、未利用資源の活用

B) 環境関連技術:

環境汚染対策、廃棄物処理、循環型社会構築

C) アグリビジネス関連技術:

食品・飲料バリューチェーン、生産性の向上、気候変動への適応、水資源の確保

D) 保健衛生関連技術:

公衆衛生、健診及び診断

E) 災害対策関連技術:

警報システム、災害予防、災害応急対策

※Cは、食品・飲料そのものを除く。
※D)は、医薬品・人体への侵襲性の高い医療機器・民間療法等を除く。
※E)は、耐震性住宅を除く。また、飲料水製造や衛生資材については4)保健衛生技術に分類する。

・STePP ウェブページ:https://itpo-tokyo.unido.org/en/activities/technology_transfer/technology_db/
           (災害対策関連技術に関するページは2021年12月初旬に公開予定)

・問い合わせ(一般、企業の皆様):UNIDO東京投資・技術移転促進事務所 e-mail: itpo.tokyo@unido.org / TEL: 03-6433-5520