プログラム期間中、ムワマンガ氏は東京と静岡にて、昨年のプログラムをフォローアップするとともに、今年もタンザニアの最新投資環境や投資機会を日本企業に紹介しました。本プログラムには、大阪関西万博のタンザニアナショナルデーイベントに際し来日したTICのテリ総裁も一部参加し、今年２月にUNIDO東京事務所の在タンザニアアドバイザーとして日本企業支援を開始したウィリアード・カーヤも参加しました。

プロフィール

ダイアナ・ムワマンガ氏は、タンザニア投資センター（TIC）において、東アジア・東南アジア地域の投資担当官としてジャパン・デスクを担当しています。
ムワマンガ氏は、経営学の学士号を取得し、民間企業に勤務した後、2018年より現職。優れた分析能力と対人能力を生かし、投資家企業や投資家候補と積極的に関わりながら日本からの投資の誘致と支援に取り組んでおり、投資機会の紹介やアドバイスを行っています。

招聘中の主な活動

日本での滞在中、ムワマンガ氏はタンザニア投資センター（TIC）のテリ総裁共に「タンザニア投資セミナー」に出席し、タンザニアの投資環境やビジネス機会についての講演や同国での事業展開に関心を持つ日本企業とネットワーキングを行いました。また、東京と静岡にてタンザニアでのビジネス・投資に関心を持つ日本企業、及び、既にタンザニアで事業を行っている企業との個別に面談し、各企業の状況に応じた情報提供を行いました。

同プログラムには、UNIDO東京事務所の在タンザニアアドバイザーとして今年２月に着任したウィリアード・カーヤも参加し、日本企業との個別面談にムワマンガ氏と一緒に出席し、二人でフォローアップする体制を築きました。

また、同時期に、タンザニア紅茶局、タンザニア穀物・農産物規制庁（COPRA)、タンザニア漁業公社（TAFICO）、ザンジバル漁業公社（ZAFICO）、タンザニア電力公社（TANESCO）、タンザニア地熱開発公社（TGDC）も来日し、ムワマンガ氏、カーヤ氏と共に日本企業と個別ミーティングを行いました。