UNIDO東京事務所は、2024年9月24日(火)から9月27日(金)、投資促進の活動の一環として、コートジボワール投資庁(CEPICI)より投資誘致局長のティエリー・バドゥ氏と、コートジボワール経営者連盟(CGECI) より副会長のラミン・コネ氏を日本に招へいしました。
プロフィール
コートジボワール投資庁(CEPICI) ティエリー・バドゥ氏
バドゥ氏は、コートジボワール国立工科大学を卒業後、西アフリカ有数のビジネススクールESCAでMBAを修了し、英・ブライトン大学にてビジネス英語、海外直接投資プロモーション、投資促進、テリトリーマーケティングの資格を取得しました。
2016年にコートジボワール投資庁に地域責任者として就任したのち、複数のビジネスフォーラムや貿易ミッションを統括し、外国企業のコートジボワール進出サポートなどを行いました。コートジボワールのモバイル通信業界において豊富な経験を持っており、現在は、同投資庁の投資誘致局長を務めています。
コートジボワール経営者連盟(CGECI) ラミン・コネ氏
コネ氏は、ドイツのコンスタンツ大学を卒業後、ロイトリンゲン応用科学大学で一般工学学位、さらにパリ中央工科大学で財務モデリングの専門課程を修了し、その後コートジボワールのMDEビジネススクール、及びスペインのIESEビジネススクールにてAMP(Advanced Management Program:上級経営プログラム)を取得しました。
専門分野はエネルギーとインフラであり、サハラ以南アフリカ約10か国にて事業を展開しながら、コートジボワールの若者に向けた雇用創出に大きく貢献してきました。2023年より、コートジボワール経営者連盟(CGECI)の副会長に就任、その翌年の2024年からはコートジボワール建設・公共事業ビジネス協会(GIBTP)の会長を兼任しており、国内外からの投資促進による、コートジボワールの持続可能な経済成長を支援しています。
招聘中の主な活動
日本での滞在中、バドゥ氏とコネ氏は「コートジボワール・ビジネス・セミナー」に出席し、コートジボワールの投資環境やビジネス機会についての講演を行い、同国での事業展開に関心を持つ日本企業とネットワーキングを行いました。また、同国でのビジネス・投資に関心を持つ日本企業、及び、既にコートジボワールで事業を行っている企業と個別に面談し、各企業の状況に応じた情報提供を行いました。
関連資料
・コートジボワールの投資環境と投資機会
・コートジボワールのビジネスと現地企業との連携
・Investment Projects
お問合せ先
UNIDO東京事務所 (担当:今津)
E-mail: EventTokyo@unido.org