UNIDO東京事務所とUNIDOコートジボワール事務所は、2024年12月17日、コートジボワール商業・産業省、コートジボワール投資庁(CEPICI)の協力のもと、アビジャンで開催された『第3回日アフリカ官民経済フォーラム』の参加日本企業向けに、サイトツアー(工場見学)を実施しました。
本ツアーには、日本、南アフリカ、パリ、ケニア、UAEなどから33名の日本企業関係者が参加し、地場企業AVOSグループ下にあるLes Moulins de Côte d’Ivoir (LMCI) 社の製粉工場を見学しました。AVOSグループは、養鶏業、外食産業、製粉業を傘下に収め、サブサハラアフリカのアグリフード産業を代表する企業になることを掲げ、西アフリカを中心にビジネスを展開するコートジボワールが誇るチャンピオン企業です。
参加者は、バス二台でLMCIに到着し、コートジボワール商業・産業省の産業局長Mr. Emmanuel TRA Bi、AVOSグループ事務局長Ms. Johanne ACKAH、LMCIの社長Mr. Lambert ACKAH、イポ駐日コートジボワール大使の臨席の下、歓迎の式典が行われた後、工場内を見学しました。
参加者からは、見学中、そして見学後にも、機械化、賃金、官の役割、食糧自給率、通貨同盟、エネルギー、輸出先、衛生管理等といった多岐に渡る質問がなされました。ネットワーキングの時間も設けられ、コートジボワールと日本企業間で大変活発な交流が行われました。
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