[メディア] イズミル(トルコ第三の都市)投資促進担当者来日
2015.10.09
プレスリリース
イズミル(トルコ第三の都市)投資促進担当者来日
2015年10月20日(火)~23日(金)
イズミルは人口、産業規模の両面において、イスタンブール、アンカラに次ぐトルコ第三の都市。日本を含めた世界中から投資が集まる重要地域です。日本の企業によるトルコ投資が進む中、イスタンブールは近年飽和の兆しを見せはじめており、イズミルは有力な次なる投資先となっています。この度、10月20日(火)から23日(金)まで、イズミル開発庁(IZKA)とイズミルにあるエーゲ海フリーゾーン(ESBAS)の代表者が東京と大阪を訪問し、投資セミナーを開催。同時に、投資を検討している日本企業との個別面談を実施します。
主要メッセージ
- イズミルは日本企業にとってイスタンブールに次ぐ魅力的な投資先。土地の価格が適切かつ、事業用のインフラも充実。アクセスが良く、自然豊かで快適な生活ができる。
- イズミルへの欧米・日本企業の投資は増加中。関西ペイント、デンソー、ピジョン、DIC、日本たばこなどの大手企業が投資。
- イズミルの主要セクターは製造業、サービス業、農業・食品、情報通信技術(ICT)、医療など。
- フリーゾーンであり工業団地でもあるESBASは、1990年に開設。トルコで最も近代的な工業団地。日本からの投資にも適しており、近年初めての日本企業誘致に成功。
イズミル開発庁(IZKA)について http://www.izka.org.tr/en/
イズミル開発庁(IZKA)は海外からの投資家がイズミル地域におけるビジネスの円滑化を支援する統一窓口の役割を担う公的機関。同庁はConway誌(法人購読者数45,000社)の中東アフリカ地域「投資のためのベスト機関」賞を受賞し。設立以来、イズミル市への海外直接投資34件の実現を支援。同市への、計1億6400万ユーロ(約220億円)の投資と2,000人の雇用を実現。
エーゲ海フリーゾーン(ESBAS)について http://www.esbas.com.tr/index.aspx
トルコ最高の輸出加工区。EUと急成長する中央アジア、中近東諸国との中間地点にある。同フリーゾーンにはヒューゴ・ボス、フォッカー・エルモ、プラット・アンド・ホイットニー、PFW、デルファイ、カミンズ、そして最近では日本のピジョン(米国子会社のランシノ社経由)などが拠点を置く。これら企業は製造、貿易で年間売上43億ドル(約5156億円)以上。
イズミル(トルコ)東京投資セミナー(2015年10月21日(水)開催)
UNIDO東京投資・技術移転促進事務所ならびに一般財団法人中東協力センター(JCCME)は、10月21日(水)午後1時より、国際連合大学本部にてイズミル地域の投資機会を紹介するセミナーを開催。同セミナーでは、IZKAのセデフ・オゼル氏およびESBASのCEO、ファールク・ギュレル氏がイズミルを、また、ピジョン(株)取締役専務執行役員北澤憲政氏が同社のイズミル投資について紹介。大阪セミナーは10月23日(金)午後1時より大阪商工会議所にて開催。
UNIDO東京投資・技術移転促進事務所とは https://itpo-tokyo.unido.org
国際連合工業開発機関(UNIDO)は、貧困撲滅、包括的グローバリゼーション、継続可能な環境保全のために産業開発を支援する国連専門機関の一つ。設立は1966年、本部はオーストリアのウィーン。UNIDO東京投資・技術移転促進事務所はUNIDOの日本における拠点であり設立は1981年、途上国、新興国への海外直接投資を促進している。
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