UNIDO東京事務所は、ドバイで開催されているExpo 2020 Dubaiの会期中、11月22～27日に行われた世界製造・工業化サミット（Global Manufacturing and Industrialization Summit: GMIS2021）のパネルセッションに参加協力しました。

UNIDOイタリア投資・技術移転促進事務所（UNIDO ITPO Italy）の主催で11月23日に行われたパネルセッションは、”Harnessing digital technologies for powering the Blue Economy: Lessons learned from the UNIDO Investment and Technology Promotion Network”というテーマで開催され、デジタル技術を駆使しながら、いかにブルー・エコノミーを推進するか、海を守りながら社会・経済を持続可能な形で発展させる海洋産業のあり方について、議論が行われました。

このパネルセッションでは、ブルーエコノミーに関してイタリア等のEU諸国の専門家に加えて、日本からは東京大学大学院農学生命科学研究科・八木信行教授が参加下さり、計５名のパネリストによる活発な議論が行われました。UNIDOと東京大学の間で2021年6月にMOUが締結され、八木教授の当パネルセッションの参加も、その協力・連携の一環として行われました。