UNIDO東京事務所は4月10日(金)東京にて、ラオスの製材・家具製造企業およびサワン・セノ経済特区庁との個別商談会を開催します。
ラオスの木材加工業界:
Saxy Group会長 Mr. Phouthone Sashi
メコン川流域は世界有数の森林地帯です。ラオスは南北に長く広葉樹から針葉樹まで多様な森林資源に恵まれています。しかし原木の輸出が増加して森林面積は急速に減少しました。2005年には「森林戦略2020」を定めて森林資源保護にも取り組んでいますが、同時に木材加工業の能力向上が急務となっています。
私たちは日本の優れた技術を取り入れるため来日しました。ラオス国内での加工度を上げて原木ではなく製材や製品での輸出を増やして行きたいと考えています。加工技術での提携や、加工機械の導入などで日本の皆さんのお力をお借りできればと思います。是非個別商談会へお越し下さい。お申込方法はこちら。
また、私たちは木材加工以外の事業にも関心を持っていますので、ラオスでの事業パートナーをお探しでしたら喜んでお話を聞かせていただきます。宜しくお願い致します。
個別商談会に参加するラオス企業
(1) Saxy Group
(2) Duangdao Wood Processing
(3) Wood Products KM13
(4) Khamsamai Chalernchai Wood Processing
(5) Mixay Group
サワン・セノ経済特区庁(SEZA)
副総裁 Mr. Thongsay Sayavongkhamdy
サワン・セノはラオスで最初の経済特区です。進出企業には税制を中心に様々な優遇措置が適用されています。
最大の特徴はその立地で、東西と南北の経済回廊の交点にあります。つまり、ミャンマーとベトナム・ダナンを東西に結ぶ道路のほぼ中間点にあり、中国・雲南省とカンボジアを南北に結ぶラオス国道13号線と交わっています。ですからインドシナのどこからも近い要の位置になります。
特区周辺には新しくレストランやカフェ、ショッピングモールなども開業し、出張者や観光客の利便性も大幅に向上しています。
日本企業ではすでにトヨタ紡績やニコンの工場が稼働しています。タイやベトナムの生産拠点のバックアップとして、またはインドシナ半島の中心拠点として、日本の皆様のお越しをお待ちしております。
サワン・セノのフォトギャラリーはこちら。
また今回は、サワン・セノに限らず既に10ヶ所ある経済特区や、ラオスの投資全般についてのご相談にも応じますので是非ご参加下さい。
実施要領・申込み方法はこちらです。
【お問合せ先】
担 当:
壽(としなが)/ I.Toshinaga@unido.org
堀口 / M.Horiguchi@unido.org
電 話: 03-6433-5520
ギャラリー ラオスの木材加工工場の様子